パワースポットに、何を求めて行きますか?
いつも有り難うございます。嶋立歩美です。
先日はぽっかりと休日が空いていたのですが、急に、いつも不思議の会でもお世話になっている武道の先輩が「どっかいこうよ!」とお声かけをくださり。
うちのファミリーと、その方とで熊野の方まで足を延ばしてきました。
前々から行きたかったのですが、意外に遠いので……今回も、片道四時間ほどの行程でした。
でもやっぱり、熊野の自然は素晴らしいですね。
▲神倉神社
▲大斎原
▲湯の峰温泉
パワースポットは、今や誰もが気軽に訪れるような流行りとなっていますが、
私はそういうところで願掛けももちろんやりません。
何かを見ようとしたり、
声が聞こえたりもないですし、
特別なことは一切やりません。
でも、ネイティブな自然のパワーがあるところって、
何億年という悠久の時間をかけて育まれてきた場所ですし、
そこには、何億年前からの叡智がいまだに宿されているような気がするんです。
ですから、そこの自然にふれ、
(特に私は直で触れたい)
そこでゆっくりとリラックスするだけでも、
私の背後の情報は自然と書き変わっているような気になります。
もちろん、土地に対する畏敬の気持ちは何よりも大切ですね。
ですから逆に、
「ここには、こういう神様がいてこういうストーリーがあって」とか、
「こういう願い事を叶えたい」
と、頭を忙しくしてしまったらとても勿体ないと思うのです。
神社の奥の院や、大事な神社仏閣は必ず山を登りきったところにあります。
それは、足腰をしっかり使って、
もうヨレヨレになって(笑)、頭がカラッポになる。
何も考えられなくなる。
「そういう状態になっておいでよ~」
という仕組みになっているそうですよ。
ということで、今回も楽しく、ゆったりとした旅となりました。
素晴らしい土地は、ニュートラルな自分に戻してくれますね。
(嶋立歩美)
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