あなたと私は、本当に奪い合う関係だったのか

いつも有り難うございます。嶋立歩美です。

久しぶりの更新です……ご無沙汰してます(汗)


何故かこの1ヶ月ほど、ブログが書けなかったんです。
書こうとしても、進まない。

自分の言葉ではなく、ものすごく思考で考えてしまっているような気がして、
記事をちょっと書いてはやっぱり消す、を繰り返していました。


で、「今はそんな時期なのだろう」とそっとしておくことにして。



そんななか、先日、
恩師であり業謝師である横田和典先生と、有志の方々とともに

青森へ魂旅に行ってまいりました。
今、新緑まっさかりの青森。
緑が本当~に美しかった!

青森は、一年の三分の一を雪で覆われるため、人払いがなされて
自然はそのぶん生き生きと、あるがままに伸びやかに生育していくんですね。

私には木々が、草花が全員「いやっほ~~~い!!♪」と喜んでいるように見えましたよ(笑)

自然が強い強い。


そんな青森で、まず向かったのが、釈迦のお墓があるという梵珠山。


道のりは、しっかり登山です。
途中途中で自然の美しさ、景色の美しさを楽しみながら、

その場の空気を噛み締めるように、
ゆっくりゆっくり登りました。


頂上まで登りきり、
無事に、釈迦のお墓にもご対面し、
素晴らしい体験をさせていただき、
次の目的地へ向かいます。


今来た山道を、またゆっくりゆっくり下っていると、



不思議と、こんな思いが沸いてきました。




「皆が、幸せになったらいいなあ



皆で幸せ、がいいなあ」




繰り返し、繰り返しやってきます。





自分だけが幸せ、ではなく

皆で幸せ、がいいなあ



理想論でも、善人ぶってるわけでもなく。

沸いてくるんですから、止めようがありません。




そうか、そうや。


それが、真実や。



不思議と、すごく腑に落ちたんです。



私たちの魂が萎縮するとき、

そのとき人は背後で、不安や恐怖を感じています。



その恐怖の思いは

「奪われるかもしれない」
「負けるかもしれない」
「侵されるかもしれない」


という漠然とした、根拠のないものです。


そしてそこには、


「私とあなたは奪い合う者同士です」


という対立構造があります。




でも、宇宙の実相はそうではないんですね。



まさに、釈迦が言っていたように

「あらゆる人も、モノも、境目なんてない。

本当はみんな繋がっているんだよ」



という有り様が、真実なんです。


人間は、普段は知覚出来ていないだけで、

何が本当の幸せなのかを

深いところでは、分かっています。



ですから、

本当に自分の幸せを追究しようと思うなら、



そこに"隣人の幸せ"も必ず必要になるんです。



一人で幸せになったんねん!は、嘘です。


ただ、脳がハイになるだけです。



それは循環しないから、
不自然だから、
色んなところからいつか破綻がやってきます。




だから、


「皆が、幸せ

皆で、幸せ」


が一番なんだ、


それしかないんだと、


釈迦の意志が眠る山で教えていただきました。



はーー、抜けた(笑)

と、思いましたよ。


願うのでもなく

祈るのでもなく、


「そういう自分」になったらいいんです。


皆で幸せがいいのだと、
そういう自分になればいい。


こういう感覚を、
日常で埋没させてしまわずに、

持続できていければいいなぁと思います。


また、旅での気づきはアップしていきますので

どうぞよろしくお願いいたします。



(嶋立歩美)

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