生と死の裏にある覚悟

いつも有り難うございます。嶋立歩美です。

大雨から一転、ものすごく暑いですが皆さん大丈夫ですか!

私はあぢあぢ言いながら、観心寺というお寺に行って来ました。
温泉に行った帰りに立ち寄った形です。
温泉は和歌山にある「ゆの里」です。
良いお湯でしたよ~
皆さんも、もし行けるならぜひ行って欲しいです。


もう、臨月ですので、
出来るだけゆったりと、ぽややんと
リラックスして、
時間と空間と戯れたいと思っております。


ですがですね、
だからといって、ただただ呑気にという訳ではないですよ。


だって、出産というのは、
最後まで、何が起こるか分からないものです。


私が、死んでしまうかも知れない。
子供が危険になることもあるかも知れない。

そういうことが、現実にありえるのがお産です。



一人目を産んだときもそうでしたが、

私の中では、
一定の覚悟はしておくんですね。


私がどうにかなった時のことを。



本当に、ガチです。
マジガチです。


十年ほど前に知った本で、
「幸せなお産」について書かれた本があります。
吉村正さんという、産婦人科医の方の本です。
衝撃の一冊でしたよ。ぜひ読んでください。


吉村先生は、お産を女性が最も美しく、女性らしく戻る素晴らしいものだととらえ、

自然なお産を徹底された方です。


お産とは、宇宙と一体となるような、とてもスピリチュアルな体験なのだと神聖視され、

まさに命がけで一人一人の出産に立ち会ったそうです。


ですから、赤ちゃんを産むお母さんにも、
同じように「覚悟」を求めるんですね。


産む方も、産ませる方も、命懸け。


その覚悟があると、
不思議とするんと赤ちゃんは無事に産まれてくるようです。



そのお産の在り方に、
私は底知れない感動をおぼえました。



一つの命が生まれてくるということは、
一つ一つが奇跡であり、

その御わざは、
人工の力では及ばない
まさに、宇宙的な出来事です。


私たち一人一人が、
その奇跡を通過して生まれてきました。


だから私は、
与えてもらった命を生きていくなかでも


やはり、「覚悟」は必要なのだと思います。


それは、
私たちが持って生まれてきた魂、エネルギーを

無限の創造力を、調和力を

100%信じ、ゆだね、

燃やし尽くすのだという覚悟です。


そこには、
ゆるゆるふんわり、では辿り着けない
「深み」があります





痛みと覚悟

それが、私たちの生のスタートです。


そしてこれこそが、
本当の人生の「快」へと通じる。

深みを目指したいのなら、
痛みと覚悟は避けては通れません。


そんなことを、
臨月になるとより強く感じますよ。



ではでは、熱中症にはお気をつけて!


(嶋立歩美)

ワンダーパブリッシング~本の製作と販売~

ワンダーパブリッシングは、「あなたの魂の計画を加速させる一冊を」をコンセプトに、他のどこにもない、あたたかくてパワーのあるオリジナル書籍を制作・販売しております。