いつもでしたら、自転車で娘を集合場所まで送っていく→娘はみんなと一緒に歩いて幼稚園へ、というのが通常です。

でも、私もお腹が大きくなってきたので、出来るだけ雨の中自転車を運転したくはない。

すると、娘が「歩いていこうよ～！」と言ってきました。

え～～～

・・めんどくさい（笑）

歩いて行くと、集合時間に間に合わないので、幼稚園まで送ることになります。そうなったら、往復一時間はかかるんですね。

でも、まあ、他に手段もなく。しょうがないので、歩いて行きましょうとなりました。

娘は、カサを新調したばっかりですので、どうしても歩きたかったんです。

ということで、一緒に歩いている娘はとっても嬉しそう。

アジサイ綺麗だね～、とご機嫌です。

何だか、私も楽しくなってきました。たまにはこういうのも良かったな、と思います。

私は、大学を卒業した２０代半ばになるまで

「自分で、自分のことを決める」

という、当たり前のことをしてきませんでした。

言われたからやる。

または、誰か（主に家族）のために、やる。

自分の主体性は全くありませんでした。

だから、大学を卒業して、生きているんだか死んでいるんだか分からない状態になって、

自分自身を取り戻そうと思った時に取り組んだことの一つが

「やろうと決めたことは、やり遂げる」

ということでした。

これほんとに、小さいことなんですよ。

たとえば「今日はイオンに行こう」と思って、実際に、行く。

なんだそんなこと、と思うのですが、何と、私にはこれすらできなかったんです（笑）

自分自身になんだかんだと言い訳をして、「今日はもういいや」と辞める。

心の中の言い訳が、クセになってましたね。

だから、最初は、自分自身と交わした約束は、

どんな小さなことでも守る！

と決めて、毎日を過ごしました。

これが、少しずつ、少しずつ自信になっていきました。

人は、つねに行動します。

行動の前には、いつも「思い」があって

その「思い」がどこからやってきているのか？というソースが非常に重要なのですが、

同時にそれを「表現する」「創造する」ということがとても大事です。

毎日の「行動」は、あなたの「いま」を作ります。

逆に言うと、あなたの「いま」は、あなたの創造性の賜物で成り立っているんです。

創造性というのは、宇宙が私たちに与えてくれた、宇宙と同等のスキルです。

思ったことを、クリエイトできる。引き寄せられる。

「自分自身との約束を守る」

これは、私も昔は訳も分からず、死にそうでしたから（笑）やっていたのですが

「宇宙から与えてもらった”創造性”というギフトに感謝する」

ということに繋がるんですね。

大げさなのかもしれないですが。

だから、どんなことでも自分自身との約束を守るという事、

みなさんも是非大事にしていただきたいなと思います。

そして、「やり遂げる」ことですね。事は大小、何でもいいです。

結果が失敗でも、いいんです。

自分で決めたことなら、失敗からでも大きく学ぶことができるからです。

「やりかけて、辞める」

これは、自分を弱くしてしまいます。

「自分には、創造性がないのだ」

という思いが、無意識に刷り込まれていきます。

無理だ

出来ない

ありえない

そう言う前に、何も考えず

「出来る出来る、大丈夫やろ～」

と言ってみてください。

すると、本当に出来るようになります。

言った瞬間に、選択肢が無限大に広がる感覚がうまれます。

そして、思いもしなかったアイディアや助けがやってくるんですね。

宇宙からいただいた

「創造性」というギフトは

毎日の、小さな、本当～に小さなことの積み重ねで

少しずつでも確実に、信頼関係が深くなります。

小さなことからコツコツと！は、金言ですね（笑）

梅雨の季節、皆さんも楽しんでくださいね。

子から授かる知恵