緊急の時に、沸き上がる唯一の思いとは
いつも有り難うございます。嶋立歩美です。
今朝、早朝に起きた地震。皆さま大丈夫でしょうか？
私は、震度6弱のまさに震源地付近におりました。
娘は布団でまだ寝ており、私も隣でまだうとうとしていた時。
突然、何かが爆発したの？というようなすごい揺れ。
わけわからないけど、こりゃ地震だ！
と飛び起きて、すぐさま寝ている娘に毛布を被せ、上から覆い被さりました。
ふと気がつくと、手が震えてる。
頭も真っ白です。
じっとしていると、すぐに揺れはおさまりましたが、
「あれ？この後どうすればいいんだっけ？」と少し無駄にウロウロしてしまいました。
見ると、神棚も崩壊しています。
とりあえず、娘を起こして着替えさせ、外の公園へ避難。
しばらくして、何事もなさそうでしたので、帰宅しました。
いやはや、ビックリです。
揺れが爆発した瞬間（まさにそんな感じ）、
私の頭の中には、本当に娘のことしかありませんでした。
他には、何にも浮かびませんでした。
お腹の中にも子がおりますが、
どうやったらこの二人を無事に?
ということしか無かった。
そんな自分自身に、少し驚きました。
師匠の横田先生は、
人は、亡くなる時には愛しかない
自分というものがなく、
人の幸せを心から願うような存在に戻るのですと
そう教えて貰っていました。
私も「そうだよね」と思っていつつも、
日頃から、欲やら考え・思考やらは波のように押し寄せてくるから(笑)
本当の自分なんて、分からないし
自分が何がやりたいのか、何を求めているかもクリアではなくて
でも、こういう経験をすると、
改めて、私が求めているのはもう、
こういうことだったのかと思い知らされました。
自分の周りの大切な人が、
健康で、幸せで
それ以上のものなんて、
あれば、そりゃ有り難いけど(笑)
それはオマケのようなもので
それが、とてもシンプルな人間の構造なのかも知れないと思いました。
きっと、同じような感覚を
大阪の人が沢山体験されたのではないかと思います。
今日一日の、あなたと、あなたの身近な人の幸せを
喜びましょう
感謝しましょう
何かあった方には、
日本中の皆さんがそこからの回復をきっと祈っているでしょうから
一日も早く、回復しますように。
↓避難した公園で呑気に遊ぶ娘です。
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