人間の幸せを統合して考える
昨日、AIを生かした未来の医療を想像するという記事を書きましたが、
書いててとても楽しかった(笑)
それこそドラえもんの「あんなこといいな、出来たらいいな」的に、色んなアイディアが湧いてきます。誰か賢い人が、いつか実現してくれたらな。
そういえば、昔ドラクエというゲームで初めてAIシステムができた頃、とても画期的でしたね。
「ガンガンたたかえ」とか
「みんなをまもれ」とか
「いのちをだいじに」とかテーマを決めておけば、あとはAIが勝手に動かしてくれる。
例えば、AIを使いこなす人が「ガンガン戦う」をテーマにしたいのでしたら、「健康、家族」への配慮をほぼゼロにし、最大限仕事で勝利するための筋書きを導きだす。
まるでアイアンマンに助言する人工知能ジャービスみたいな戦い方も可能になるはずです。
逆に、「家族の生活を大事に」と決めると、自分の健康や収入、家族のモチベーションを高めていけるようなプランを提案してもらえる。
そんな賢いAIも……もしかしたら出来るかも知れませんね。
これからは、より統合した学問というものが必要になるはずです。
「システム」というものがAIによって自由に生み出されるとしたら、どういう筋書き、どういうビジョンで「人間の幸福」をプログラミングするかが一番重要になるからです。
医療だけでなく、家族、人間関係、仕事、政治などなど。
それらがバラバラではなく、シームレスに繋がり、全体として人の幸せや健康というものを考えなければいけません。
自己啓発セミナーや宗教に通っても顔色が悪い人は沢山いますし、薬を沢山飲みながら不健康そうな人も沢山います。
保険に入ってセコムに加入して、それでも不安が消えない人もいるし、彼氏と付き合っていても結婚していても愛が満たされない人もいる。
一体何がしたいのか、何か幸せなのか、もっも俯瞰した目線で考え直す必要が私たちにはあるのだと思います。
そうでなければ、AIをもて余してしまう。
でも、逆にその統合がなされれば、私たちの便利や安心というものはさらに加速していくのではないかと思います。
まだまだ、AIネタは沢山湧いてくるので、
また書きます。
(嶋立歩美)
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