宇宙的な働き方って?
業謝を受けてから、明日で一週間になります。
とにかく、ずーっと眠い。ということで、最近はお昼寝してます。
寝ると、宇宙に戻るんですよ~と横田先生にも教えて貰っていますので……ダラダラしているわけではありません。決して。
いえいえ、特に日本では「頑張らないといけない信仰」がありますよね。
職場では、残業するのが当たり前で、定時に帰る方が心苦しい。
営業はとにかく靴をすり減らして……なんて言いますね。
私が学生の頃、一浪して通っていた予備校のスローガンは「努力は実る」。いかついです。
ですが、ものすごくパンチがあって意味のありそうな言葉ですよね。
ですが、これは最近知ったことなのですが、「苦行なんて意味無いんだよ~」と説いていた、素敵な方がいたのだと教えていただきました。
それは何を隠そう、お釈迦様です。
当時インドでメジャーだったバラモン教で流行っていた「苦行すれば悟りが開け、神通力が身に付くよ」という考え方をさっさと諦め、
「そんなものはフェイクの世界だよ」
と悟ってしまったのがお釈迦様でした。
だから、売春婦のような社会的に蔑まれていた人にも、偏見なく、分け隔てなく大切にすることが出来たんですね。
そして、縄文人もそうでした。
縄文人は宇宙と繋がって生きていた人。
稲作も家畜もちょこっとだけやり、
宇宙から「どこに行けば獲物を得られるか」を尋ねることで日々の糧を得て、
後は多分、遊んでいた。
だから、縄文土器も、縄文人の着ていた服も、遊び心が無ければ作れないような、華やかなデザインでした。
前回の記事でも上げましたが、これからは「誰でも出来るような雑務」は全て人工知能がやってくれるようになります。
ですから、「努力してるんやで、私」という大義名分も意味を成さなくなるのです。
これからの私たちに必要のは、イマジネーション、創造性、豊かな遊び心です。
ちょっと働いて、後は遊ぶという縄文的(=宇宙的)なスタイルが、一番効率が良くなる時代になるはずです。
ということで、私も縄文人に倣い、良く寝、良く遊び、それから仕事をするというスタイルでやっていくことにしました。
決して、これは言い訳ではなく(笑)
繰り返しますが、これが一番効率が良くなるはずなんです。
会議室で唸っていても、良いアイディアは出ません。
ですが、美しい自然風景を見たときにふと綺麗なフレーズを思い付く……ということは良くあるはず。
そうやって、人生が回っていく方が、きっと楽しいはずですよね。
(嶋立歩美)
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